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女の初恋はジャニーズにはじまり、STARTOで終わる

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STARTO ENTERTAINMENT所属のグループ「timelesz(タイムレス)」のメンバー、猪俣周杜が傷害の容疑で逮捕された。知人女性にけがをさせた疑いで、本人は容疑を否認している。彼は、一昨年話題になったオーディション「timelesz project(タイプロ)」で、18,922人の応募者の中から選ばれたひとりだ。

昨日の一報から今日にかけて、一連の報道とSNSのコメントを見ながら、私なりに思うところを書いていこう。

女の初恋はジャニーズにはじまり、STARTOで終わる。これは私の場合なのだけれど、はまるかはまらないかは関係なく、「ジャニーズで誰がタイプ?」「ジャニーズで言うと誰?」という会話は、女子ならしたことがあると思う。ちなみに私は、光GENJIのファンクラブがはじまりで、かなり離れて、今はSnow Manのファンクラブに入っている。

ジャニーズのアイドルたちは、Jr.と呼ばれる養成期間に「アイドルとはこうあるべき」を学ぶ。若い男の子たちが何百人も集まっているので、やんちゃな子もいるけれど、そこでふるいにかけられ、めでたくデビューしたときには完璧なアイドルに仕上がっている。事務所に入ったときから、女の子とは写真を撮らないなど徹底しているらしい。

タイプロは2024年、菊池風磨くんの発案ではじまった。ジャニーズには、事務所ごと推す「箱推し」のファン心理がある。合格すればtimeleszに加入できるオーディション番組には、最初は非難の声が多かったように思う。

回が進むごとに候補者にファンがつきはじめ、元ジュニアの寺西拓人くんと原嘉孝くんが途中から合流してからは、今まで否定的だった人も見るようになった。私も周囲のアイドル好き女子も、この頃から「タイプロだったら誰推し?」という話をするようになった。

そして、最終審査で盛り上がりは最高潮に。そこからすぐに新曲のリリース、ツアー、そしてドームツアーと、事務所の力を見せつける。

今回逮捕された猪俣くんは、元地下アイドル。塗装業からの合格というのが売りになっているけれど、今の時代、過去の活動は消せない。定期的に過去のSNSが掘り起こされる。

アイドル顔で天然の弟キャラの彼は、既存ファンにも比較的受け入れられていたように感じる。人気のピークが落ち着き、年末の音楽番組シーズンを前にしての逮捕。今までもジャニーズタレントの逮捕は定期的にあったけれど、今回は毛色が違う。

既存ファンが新規メンバーを受け入れはじめ、新規ファンもついてきた中での逮捕は、また分裂を起こすだろう。容疑が事実なら、責められるべきは本人だ。それでも批判は、Jr.出身ではない新メンバーの橋本将生くんと篠塚大輝くん、発起人の菊池風磨くんにまで飛び火している。

今回ファンたちが怒っているのは、

・女性にけがをさせた疑いがあること
・女性の影が見えたこと
・アイドルなのに夜のコンビニで女性と一緒にいたこと
・timeleszのメンバーに迷惑をかけたこと
・アイドルとしての自覚のなさ

といったところだろうか。ファンだって、アイドルに彼女がいないなんて本気で信じてはいない。夢を見せてくれればいいのだ。ファン投票のないオーディションだったけれど、ずっと追いかけてきたファンにとっては、裏切られた気持ちが大きいのではないだろうか。

若いときの私だったら、推しに不祥事や熱愛発覚なんてあったら、担降り(ファンをやめること)していたかも。今の推しに熱愛発覚したら……何も変わらず応援する。

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Ayuco
Ayuco
マーケター/ライター
書いて、走って、食べていく フリーのライター兼マーケター 1977年生 1958年式空冷ワーゲン 青カブト とベンガル猫のエド王子と暮らす
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