全顔水ぶくれで笑った、私の2時間の「ダウンタイム」

Plastic Beauty
ayuco

“ダウンタイム” ――それはサナギが殻を破って蝶に生まれ変わるまでの大事な時間。
――Netflixシリーズ『ダウンタイム』より

Netflixシリーズ「ダウンタイム」を完走した。タイトルだけ見て、「ネトフリだから、美容整形もののちょっとグロい、アンダーグラウンドな作品なのかな」と思いながら見はじめた。予想は半分当たりで、半分ハズレ。人間ドラマだった。

前半は、クリニックに来る患者の物語が続く。インフルエンサー、キャバ嬢、末期がん患者、主婦……整形後の美しさだけではなく、そこに至る背景も描かれていて、安易に整形に手を出させないストーリーになっている。それぞれのキャラクターのモデルであろう人物を思い出しながら見た。

後半は、美容外科医にフォーカス。冒頭のセリフは、手術を終えた患者に、カリスマ美容外科医・遠山凜(仲里依紗)がかける言葉だ。その本当の意味は、ラストでわかる。

途中から話が読めてしまうのは残念だったが、まあまあのハッピーエンドで良かった。

美容医療というテーマだから、「地面師たち」や「九条の大罪」のようには、男性視聴者の興味を引かないかもしれない。

偶然、今日は自分が美容クリニックの肌治療を受けに行く日。看護師さんたちは、まだ見ていない人が多いようだが、みんな注目しているみたいだ。素人から見たらリアルに見える手術シーンの感想をぜひ聞いてみたい。

私自身は長いダウンタイムが必要な施術を受けたことがない。肌育注射は打った直後悪い病気に感染したかのように全顔水ぶくれ(薬剤の影響)のようになり、思わず笑ってしまい写真を撮らせてもらったが、2時間後にはほぼ引いて、翌日にツヤツヤの肌になり感動した。これもダウンタイムだろうから、この肌になれるなら、ぷくぷく顔も我慢できる。

美容医療がカジュアルになりつつある今、良い題材だなと思った。さすがNetflix。

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マーケター/ライター
書いて、走って、食べていく フリーのライター兼マーケター 1977年生 1958年式空冷ワーゲン 青カブト とベンガル猫のエド王子と暮らす
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